トリニダード・トバコ産。同国は、西インド諸島の最南端2つの島、トリニダード島とトバコ島、及び付属の小島からなる独立国。この国の代表的ラム・メーカーのフェルナンデス社が、1919年に売り出したのがこのフェルナンデス19。糖蜜を原料に速醸し、連続式蒸留器で蒸留。製品は昔からグッド・クオリティーを保持していることで信頼されてきた。ホワイト、ゴールドともにラムとしてはライト・タイプ。ホワイトは、香りと味のバランスが良い。ゴールドは昔、Vat19という名で親しまれていたもののリニューアル品。デリケートでソフトな味わい。