フィリピンのマニラ市産のラム。製造元のトンデナ(正確にはトンデニャ)社は、1902年に、カルロス・バランカによって創設された。その後、彼は積極的に会社を拡張し、フィリピンの酒精王として名を成した。トンデナ・シルバーは、トンデナ家の紋章を付した、同社のメイン商品。ライト・タイプのラムで、柔らかい香りをもつ切れの良い辛口。アネホ(正確には、アニェホ)は、スペイン語でオールドの意味。1955年に買収したタバカレラ蒸留所製で、オーク樽で熟成させたもの。ピリッとくる樽香が特徴のヘビー・ラム。