キューバのサンティアゴ・デ・クーバ市で作られているライト・ラム。会社の創業は1878年。1959年のカストロ将軍による革命のあと、蒸留工場は国営化され、国外に輸出される銘柄はハバナ・クラブのみに絞られてきた。最近になって情勢が変化し、これまでキューバ国内でしか販売されていなかったブランドが、海外に輸出されるようになってきた。このカリビアン・クラブもそういったブランドのひとつ。ラベルの数字は連続式蒸留機で蒸留したラムを古樽で熟成させた年月をあらわしている。年数が多くなるほど、口当たりのやわらかいスムーズな味わいになる。