ドイツのハンセン社製のラム。同社のラム原酒は、すべてカリブ海のアンティル諸島のひとつ、オランダ領アルバ島で蒸留されている。原料はアルバ島産のさとうきびを100%使用。これを現地で蒸留したのち、ドイツのフレンスブルク市まで運び、そこの巨大な工場で精製、熟成、ブレンドして各種のラムに仕上げている。ホワイト・キャットは2年間樽熟成させた原酒を活性炭処理して雑味を除去、無色透明にしたもの。ゴールド40度はオーク樽で2年間熟成させたもの。柔らかいコクをもつ。同70度はオーク樽で4年間熟成させたあと、割り水せずに瓶詰めしたもの。香りが高く、製菓用に好適。