アメリカ産のウオッカ。以前、シーグラム社が所有していたブランドだが、現在はジム・ビーム社にブランド権が移った。ウォルフシュミットというブランドに対するアメリカ人の信頼度は高く、アメリカ産ウオッカのなかでは、売れ筋商品のひとつである。ウォルフシュミットという銘柄そのものは、1847年現在のラトヴィア共和国で生まれたもの。ロシアのロマノフ王朝の御用達品として数々のエピソードに包まれていた。帝政崩壊後、ブランドはアメリカに受け継がれ今日に至った。純度の高いウオッカでストレートにも、カクテルにも向く。